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■べっ甲の種類

水目(みずもく)
亀の甲羅の内側に、海水の塩分が染み込んで、自然に出来た塩の結晶の模様です。

ゼブラ柄を彷彿とさせ、若い方にも人気です。

 

白甲(しろこう)
黄みがかって深い透明感のあるべっ甲特有の美しさは、

他に類が無く、その透明感を出すのは熟練の職人技を要し、

採れる量も少なく希少価値も高いため最高級とされています。


茨布(ばらふ)
鼈甲と聞いてイメージするのは、この柄ではないでしょうか。

採れる量も一番多く、最も広く流通しています。
茨布甲の中でも白甲の部分が多く"斑(ふ)"と呼ばれる柄がはっきりとしているものを上茨布と呼び、

白甲に次ぐ高級品とされています。


黒甲(くろこう)
重厚感があり、上品なツヤがあります。
真黒(しんくろ)と呼ばれる黒一色のものは、茨布甲よりも価値あるものとされています。

■べっ甲アクセサリーお取扱い方法

ご使用後は、乾いた柔らかい布でよく拭いて下さい。

汗などの油分を付着したまま放置すると劣化の原因となります。

温水熱等は、表面が曇り、変形する事がありますので、ご注意下さい。

長くしまいこむ場合に虫食いが多いようです。

洋服用の防虫剤などで保管されるて事をおすすめします。

大切なべっ甲は、いつまでも愛情に応えてくれます。

​■琥珀アクセサリーお取扱い方法
琥珀は樹液が化石化したものですので天然石等と比べると大変柔らかい性質を持ちます。
保管時等は他のジュエリー等と触れると傷つける恐れがあるため必ず別で保管して頂くか、
柔らかいジュエリーポーチ等に入れて保管下さい。直射日光、高温になる場所での保管は避けてください。
ヘアスプレー、香水などの化学薬品が付着による変色することがございますのでご注意ください。
皮脂等により表面の光沢が落ちた際は、使用後、柔らかい布で拭いていただくことをおすすめします。
輝きが戻ってまいります。
防虫剤の近くには保管しないでください。 琥珀と色味が似ている鼈甲(べっこう)は動物性のため、
防虫剤と一緒に保管することが薦められますが、琥珀(植物性)は防虫剤の成分により変色する可能性がございます。

​■珊瑚アクセサリーお取扱い方法
珊瑚は酸や汚れが苦手です。
汗の中には珊瑚の嫌いな酸も含まれています。
汚れが付着したままで置いておきますと、珊瑚のツヤがなくなったり、
表面が白くくもったようになります。
お使いになったあとに、かわいたやわらかい布で丁寧にふいてあげてください。それだけでツヤは長持ちします。
樟脳などは珊瑚の表面を変色させるので、防虫剤などと接しない場所に、
保管場所は、他のアクセサリーの金具などが当たらない様に、
全ての宝石に共通しますが、直射日光の当たらない場所に、保管して下さい。

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